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お知らせ

創業以来離職者ゼロ!朝水技研の「社員の働きやすさを重視した」福利厚生を紹介します!

千葉県・茨城県を中心に、地域の暮らしを守る朝水技研では、お客様により良いサービスを提供することと同時に、社員の働きやすさも重視しています。

資格取得にかかる費用は全額会社負担」「家賃の8割補助制度」など、朝水技研の福利厚生について詳しくご紹介します!

自身も20個以上の資格を取得している、代表の山ノ井基晴(やまのい もとはる)社長に話を伺いました!

起業した頃は、資格をお持ちだったんですか?

元車の整備士であり、資格の重要さは10代のころから理解していました。
しかし、車業界から建設業界に転職した際に、建設業界で有効な資格を有していない状態でした。

最低限の実務経験ができ、資格試験に挑戦できる環境が整ったのが25歳。それからは39歳まで毎年資格が増えていくようになるんですが、指定学科も卒業していなかったため、資格取得までの道のりが険しかったですね。

有資格者は、認定機関に認定された「最低限の能力を有する者」となります。なので、資格取得は自分の実力を測る唯一の方法だと考えております。
いくら自分の実力や自信があっても、資格がない限りはアマチュア扱いされるのが社会。

私が資格取得にこだわるのは、そういった背景があるからです。

実際に必要な資格についてお聞かせください。

ホームページにも記載がある通り、このような資格が必要になり、実際に弊社での取得者の人数は以下のようになります。

資格名 取得人数
技術士(総合監理部門・農業部門) 1名
監理技術者(機) 3名
監理技術者(電) 3名
監理技術者(管) 2名
監理技術者(土) 2名
1級電気工事施工管理技士 3名
1級電気工事施工管理技士補 1名
1級管工事施工管理技士 2名
1級土木施工管理技士 2名
2級電気工事施工管理技士 1名
2級電気通信工事施工管理技士 2名
2級管工事施工管理技士 1名
2級土木施工管理技士 1名
第一種電気工事士 3名
第二種電気工事士 1名
1級ポンプ施設管理技術者 2名
2級ポンプ施設管理技術者 1名

基本的に機械設計は私と専務で、技術士を持っている人間には補佐的な役割をしてもらっています。

機械器具の仕事は国家資格がなく、周りを肉付けしていくような資格になるんですよね。メインの資格は実務経験を積まないと取得できない。専門的な学科を卒業していないと、実務経験で10年かかるというように。

実務経験不要な資格はありません。
なので必ず実務経験を積まなければならず、”この時間をどれだけ短くしていくか”というのが課題になりますね。

実際に入社してから資格を取得した社員の事例

実際にうちにいる社員の事例をご紹介します。
入社時には資格がなくても、このように資格を取得できるようになります。

小川係長 【37歳/入社6年目】の場合

入社前に持っていた資格名

入社後に取得した
資格名
取得資格詳細

国家資格:無し

国家資格:3種 1級電気工事施工管理技士補
2級電気通信工事施工管理技士
第一種電気工事士
業界資格:1種 一般社団法人
河川ポンプ施設技術協会2級ポンプ施設管理技術者

小川は社歴が長く、国家資格も積極的に取得しています。
1級の国家資格も取得したので、課長職も見えてきたというところですね。

採用した以上は我々にも責任があるので、給与面では平均以上の数字にはしてあげたいなと考えていまして。

お子さんが生まれた頃、小川は育休を1ヶ月取得し、4ヶ月間は給料を変えずに時短で働いていました。時短だと10時~15時くらいに帰るという勤務体制。子どもを育てながら給料が減ると大変でしょうから、給料はそのままで。みんなでフォローしながらやってましたね。

嶋田さん 【39歳/入社2年目】の場合

入社前に持っていた資格名 入社後に取得した資格名 取得資格詳細
国家資格:美容師 国家資格:1種 第二種電気工事士

嶋田は元美容師で、全く違う業界から転職してきた人間です。就職してきた頃はパソコンも不慣れという状態だったので、まずはパソコン教室に通学するところからのスタート。転職時は37歳でしたね。

それでも弊社の理念を理解し、緊急対応でも前向きに行動してくれています。年収は前職よりも100万円アップ。福利厚生の社宅制度も活用してくれているので、手取りは大きく変わっているはずです。やっぱり平均よりは上げてあげたいですからね。

資格取得の具体的な利点について教えてください。

マンホールに落ちるというような事件を耳にすることがありますが、資格はこのような危険予知のためでもあります。

例えば、資格があることによって

・作業環境に潜むリスクを事前に察知できる知識が身につく
・安全に作業を行うための標準的な手順を理解できる
・緊急時に適切な対応をとれる判断力が養われる

など、自分や周囲の人の安全確保に繋がります。

講習を受ければ取得できるような資格から、本気で勉強をしなければ取得できないような資格まで、種類はさまざまです。細かい資格を合わせれば、私も20種類以上の資格を持っています。

社員にも「面倒くさくても1年に1つは資格を取得するように」と口酸っぱく言っていて、それはお客様に安心してもらうだけでなく、自分自身の身を守るためなんです。

もちろん、お客様に安心してもらうため、という意味合いもあり、営業しやすい環境を作るためにも資格は欠かせません。本人の自覚を引き上げるものにもなりますし、環境として、知識として、資格取得するよう呼びかけています。

うちの会社を経て転職するということになっても、資格を持っていれば、どこに行っても歓迎されるでしょう。この業界はブルーオーシャンなので、資格を持っていれば食いっぱぐれることはないでしょうね。

異業界から転職してきた方でも、やっていけますか?

未経験の方、異業界からの転職という方も、もちろんやっていけますよ。

前職美容師だった嶋田は、”お客様のことだけを考える”というのが最初は難しかったみたいですね。
美容師は具体的な髪型をオーダーされてお客様の希望を叶えていきますが、我々の仕事は確実なオーダーがあるわけではありません。

「壊れたから直してくれ」という対応をしなければならず、自分で原因や問題を探すところからスタートなんですよね。きっかけがないところから答えを探していかなければいけないので、そういう意味では慣れるまでは難しく感じるかもしれません。

ただ我々の仕事は”お客様のことを考える”というのが基本なので、シンプルなんですけどね。
資格をとっていくと、こういう部分の理解も深まっていきます。

お客様の要望によっては緊急対応も必要になりますか?

そうですね。我々は緊急対応で生きているような会社だと思います。それなりに高くても、行けばなんでもあるようなコンビニエンスストアのような会社を目指したい。

緊急対応に重きをおいている会社なので、飲み会の約束をキャンセルして現場に行くという場合もあります。良いことばかりではないというのは理解していただきたい。

頑張ってもらいたい時は頑張ってもらって。だからといって、全てを犠牲にしろというわけではありません。仲間がいますから、チームワークでカバーしあっていければいいと思います。

休日出勤手当は独自の制度を導入しているんですよね。

土日および祝日の災害復旧時の緊急対応には、以前は「20,000円」の手当を出していました。しかし現在は、緊急対応をした日数に応じて、ボーナス時に「50万円」を3人で分けるというシステムにしています。休日残業代がある上での手当になりますので、緊急対応をすればその分、手当に反映されるということになります。

50万円を3人で分けるというシステムにしてからの方が積極性が上がった気がしますね(笑)

弊社の経営方針(スローガン)である「水を止めない」を行うために、緊急対応依頼が来た際は社内のグループラインで連絡があるので、率先して対応していただきたいと。
対応してくれた人間には見返りがあるように、というシステムにしています。

福利厚生の社宅制度についてお聞かせください。

40歳までの社員には、社宅制度として家賃の8割を会社で負担しております。
そんな高い家賃のところはダメですよ(笑)常識の範囲内で、です。

国が決めている上限で補助を出していて。税務の1番良いところで会社が負担するようにしてるんですよね。

例えば、子ども3人いて、家賃7万円の部屋に「2万円」別の例では、家賃5万円の部屋に「6,000円」で住んでいるという社員もいます。ただ家を購入したローンまでは負担できないので(笑)。40歳まで賃貸でいくのか、家を買うのかは、ご自身で決めていただいて。

こないだ入った社員は、「軽自動車を買う予定だったけど、ワンボックスになりました」と、ニコニコしながら話してくれました。こんな感じで、浮いた分を月々かかる出費に充ててもらったり、上手く制度を利用していただければいいですよ。

資格取得の評価や資格取得支援について制度はありますか?

資格に応じた毎月の手当や国家資格等資格に応じた役職を付与しております。

例えば、1級施工管理技士なら「6,000円/月」、2級施工管理技士なら「2,000円/月」です。

国家試験の1級を持たずして管理職にはなれないので、落ちてもいいからまずはチャレンジすること。資格取得支援にも力を入れていて、交通費や講習会はもちろん、参考書などの資格試験取得に関わる費用は全額会社負担会社が負担します。なので、落ちてもいいからまずは受けに行く。トライしないのが1番ダメ!取れるまでチャレンジしてください。

キャリアアップの仕組みについてはいかがでしょうか?

頑張りや資格取得によって給与アップできるようにしていきたいので、個人面談を月に1回実施するよう計画しております。

10月に事務所を移動する予定で、そこには個人面談ができるような会議室も準備して。

1対1の会話ができる環境を整え、「この1ヶ月ここが良かったよ」というフィードバックも入れていけるといいですね。

一緒に働きたいと思う人物像を教えてください。

会社が求める人材は、ズバリ「しつこい人間」です。

お客様の本音の奥にあるご要望を確実に理解するためには、しつこさが必要。「水を止めない」ために、なぜこうなったのか?本当の原因は?と追求し、再発防止に努めなければいけません。

仕事を取れると油断してしまう人がいますが、契約書を交わすまでは何が起きるかわかりません。

チームワークを大切にでき、相手の立場にたった行動ができるような人、人の痛みが分かる人、悪いことよりも良いことに目が向けられる人を求めています。計画から実施まで平均5年かかるため、長い中長期的に物事を考えられる人、お客様の立場にたてるか、という点も重要です。

嘘をつく、結果を急ぐような人は、朝水技研には向かないですね。

とにかくうちは人間性重視!施工管理経験者であれば尚よしというのはもちろんですが、未経験の方でも我々の理念に賛同してくださる方をお待ちしております!

 

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